自然栽培 食用ほおずき

食用ほおずきの生育状況【自然栽培】

ほおずき畑

エーイチ
こんにちは。ナチュラルハートの佐藤栄一です。

今日は今年ナチュラルハートがとても力を入れている作物の1つである「食用ほおずき」の生育状況についてご報告します。

この記事の内容

  • はじめに
  • 今の生育状況
  • 折れた主幹の再生

はじめに

ナチュラルハートでは、2019年末にクラウドファンディングにて「食用ほおずき量産化プロジェクト」を立ち上げました。

今日はその進捗報告として、2020年8月2日時点の生育状況を報告します。

なお、「食用ほおずき量産化プロジェクト」について詳しく知りたい方は、以下の記事を参照してください。

【クラファン】食用ほおずき量産化プロジェクトの状況

今の生育状況

食用ほおずきの大きさ

2020年の長い梅雨が8月1日にやっと明けました。

今年は本当によく雨が降り、夏野菜の生長は全般に遅れ気味です。

「食用ほおずき」においては少し大きくなるペースが遅い程度で、ご覧のとおり病気になることもなく、青々として元気に育っています。

8月2日時点の背丈は私の胸ほどの大きさに育ちました。

およそ130cm前後です。

実もしっかりと付いています。

ほおずきの実

とてもきれいに育っています。

この緑色の房が、黄色になってカサカサし出すと収穫の適期です。

いつもの年ですと、8月下旬頃から少しずつ収穫が始まるのですが、今年はどうでしょうか?

今後の天気にもよりますが、今の感じだと例年通りの収穫開始となるのではと見ています。

折れた主幹の再生

折れた主幹

そんな梅雨にも負けなかった「食用ほおずき」たちですが、実は一度だけ風の強い日があって、その影響で20本ほどのほおずきの主幹が折れてしまいました。

初めに見たときは「これはもうダメだろう」と思い、根ごと抜こうと考えていたのですが、妻の提案で折れた枝をテープで留めて様子を見ることにしました。

要は「接ぎ木」の発想です。

つまり植物は、例えばカボチャの代木の上にキュウリの苗を接ぎ木して育てることが出来るように、折れた部分をすぐに繋ぎ合わせておけば自然とくっついて回復するのではなっかと考えたわけです。

結果は見事的中しました 🙂

全部復活とは行かなかったですが、ダメになった株は4本で収まり、残りはしっかりと成長を続けてくれています。

復活したほおずき

自然の力は偉大ですね。本当に素晴らしいと思います。

間もなく良い実が付くのを楽しみにして、引き続きしっかりとサポートして行きたいと思っています。

あなたの菜園でも、もし幹が折れた場合は、すぐに繋ぎ合わせれば復活してくれるかもしれません。ぜひお試しください。

ナチュラルハートは皆さまに本物の野菜をお届けします!

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