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自然栽培の畑をご覧ください!

自然栽培の畑

悩む農婦

「自然栽培の畑」ってどんな様子なのか知りたい!

 

こんなご質問を頂いたので、このブログで紹介します。

この記事の内容

  • 【自然栽培】畑の様子をご紹介
  • 畑の見学について
エーイチ
この記事を書いている私は、自然栽培歴9年の専業農家です。

たまに農家の人から、自然栽培の畑って草がボーボーなんでしょ?

と聞かれることがあります。

自然栽培に興味があるけど、草をボーボーに生やすと、周りの目が気になるということのようです。

そこで今回は私たちの農園の畑の様子をご紹介します。

【自然栽培】畑の様子をご紹介

では早速ご覧ください。

トマト畑の様子

トマト畑

トマトの間の通路に草がびっしりと生えていますが、10cm程度に刈り込まれているのが分かると思います。

トマト畑の全体像

トマト畑の全体像

通路の草はまだ生え始めのため短めですが、畑の周辺(写真の手前)や、土手(写真の右)の部分に注目してください。

草があまり短く刈り込まれていないのが分かると思います。

これは害虫に対する天敵の住みかになるのを狙っています。畑の周辺や土手の部分は、作物の生長に影響がないところなので、あえて少し長めの草管理を行っています。

ズッキーニと葉物野菜の畝

自然栽培の畑

ズッキーニはこのあと、どんどん横に広がってきますので、葉物の畝は収穫が終了したら片付けて通路として利用します。

ズッキーニにはビニールマルチが、葉物野菜には防虫ネットがかかっているのが分かると思います。

自然栽培では肥料や農薬を一切使用しない農法ですので、このような農業資材を有効に活用して、作物の成長促進や、虫の食害から野菜を保護しています。

ピーマンの畝

ピーマンの畝

通路に草を生やしている理由の1つはクッションです。人が頻繁に歩くところなので、それによって土を踏み固めてしまわないように、雑草をクッションとして活用しています。

防虫ネット上を這うカタツムリ

カタツムリ

自然栽培の畑は肥料も農薬も使っていないため、雑草の他にも生物がとても豊富です。彼らの活動によって、畑はどんどん豊かなになっていきます。

畑の全体像

畑の全体像

どの畑も草を最大限に活用しています。

ナチュラルハートの草管理については、以下の別記事をご覧ください。

木村秋則さんのりんご畑

自然栽培のトマト

参考までに、自然栽培の創始者であり、「奇跡のりんご」の生産者として有名な「木村秋則」さんのりんご畑を紹介しておきます。

こちらも木の下に草がびっしりと生えていますが、適度な長さで管理されているので、この場所に立つととても気持ちがいいです。きっとりんご達も同じなのではないかと思います。

畑の見学について

賀茂ナス

ナチュラルハートでは、皆さまに納得して野菜を購入して頂くために、畑の見学を常時受け付けています。

見学のベストタイミングは梅雨明けの7月中旬頃から10月初旬が、もっとも野菜が充実しているのでおすすめです。

見学のお申し込みは、お問い合わせフォームにてご希望の日時をご連絡ください。出荷等の都合でご希望に添えない場合もありますが、可能な限り調整して対応するように致します。

ご興味のある方は、以下よりお問い合わせください。

お問い合わせのページへ

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