自然栽培の野菜はどんな味がするの?
そんな質問を頂いたのでお答えします。
この記事の内容
- 自然栽培はゆっくり育つ
- 味は品種にも依存する
- お客さまの感想
- 私たちの感想
この記事では、味覚を言葉で伝えるという無茶な挑戦をしました。
読んでくれた方に少しでも伝わると嬉しいです。
自然栽培はゆっくり育つ
自然栽培の野菜は、肥料を一切使わないため、生長はとてもゆっくりです。
つまり、水ぶくれ、肥料ぶくれしていません。そのため、味はおのずとその野菜本来の味になります。抽象的ですみません^^;
それから、ゆっくりと生長した野菜は綿密できめ細かくなります。ズッキーニなどは顕著ですが、真ん中を一度包丁でカットして、すぐにつなぎ合わせて片方の手を離しても、ズッキーニはくっついたまま落ちません。それぐらい構造がきめ細かく育ちます。
食べたときの食感もしっとりしていて、スカスカではないのでのでおいしく感じられます。
味は品種にも依存する
私たちの農園では、種は「固定種」しか使っていません。(F1不使用)
その固定種も私たちが9年かけておいしいと感じる品種を厳選したものばかりです。
同じトマトでも、品種によって味はずいぶん違います。甘いものもあれば、深いコクがあるものなど様々です。
私たちの農園では、「自然栽培」という栽培方法と、「固定種」の中から厳選した品種の組み合わせで、本当においしいと思える野菜作りを行っています。
自然栽培 × 固定種 = おいしい野菜
お客さまの感想
私たちの農園のお客さまは、オーガニック食品などをたくさん試して、野菜の味に詳しい方が多くいます。
そんな方が良く言われる感想は次のとおりです。
- やさしい味がする
- えぐみや雑味がない
- 子どもがよく食べる
一言でいえば、「食べやすい」ということのようです。
余計なモノを入れずに、自然のペースで育った野菜は、穏やかで優しく育つようですね。
私たちの感想
私たちはもう10年近く、私たちが育てた「自然栽培」の野菜ばかりを食べていますので、これが普通になってしまっています。冷静に考えるととても贅沢ですね。
それでも野菜がない冬場や、外食した時にサラダなどを食べて感じるのは、「味が薄い!」と二人とも感じます。
大手の外食チェーンなどでは、味は調味料で決めるので、味の薄い野菜の方が好まれるそうです。いちいち味があると、それに合わせて調整しなければならないため、個人経営のこだわりレストランだとそれが出来ますが、大手チェーンでは難しいのは理解できます。
だから調理された野菜を食べてもよく分からないですが、サラダとか、薄く味付けした和食などだと野菜の味の違いがよく分かります。
皆さまもぜひ意識して比べてみてください。
一度、「自然栽培」の野菜を食べてみたいと思って頂けたら、以下のページもぜひご覧ください。
ナチュラルハートは皆さまに本物の野菜をお届けします!