免疫力って野菜で上げられるみたいだけど、野菜の何が良いのかな?
それと、どんな野菜を食べれば良いのかも知りたいな。
そんな疑問にお答えします。
この記事の内容
- リコピンの働き
- リコピンを多く含む野菜
- リコピンを効果的に摂るには
- まとめ

毎日の農業生活の中で、実際に野菜と向き合って得られた経験と知識をベースにお話します。
リコピンの働き
最近はテレビ番組などでも良く取り上げられるので「リコピン」という名を聞いたことがある方は多いと思います。
リコピンには有害な活性酸素の働きを抑える強い「抗酸化作用」があり、がんや動脈硬化を予防する効果があると言われています。
リコピンを多く含む野菜
リコピンを多く含む野菜の代表格は「トマト」です。
野菜では他に、ニンジンやスイカにも含まれています。
またフルーツでは、柿、マンゴー、あんずなどにも含まれているそうです。
リコピンを効果的に摂るには
朝食時にトマトジュースを飲むと、効果的にリコピンを摂ることができます。
リコピンは脂溶性なので、オリーブオイルなどの油と一緒に摂ると吸収率が上がります。
また、リコピンは加熱によって吸収率が上がるので、トマトソースなどに加工して食べるのもオススメです。
まとめ
以上ご紹介したとおり、「リコピン」には強い抗酸化作用があるため、これを効率的に摂ることによって、がんや動脈硬化などの病気を予防する効果が期待できます。
トマトはとても人気がある食材ですので、今では一年中買うことができますが、旬は夏の野菜です。全ての野菜は旬の時期が最も栄養価が高いと言われていますし、市場にたくさん出回るため値段も安くなります。
活性酸素は細胞を老化させる原因にもなりますので、抗酸化力の強いリコピンを含むトマトなどを食べて、健康的に過ごしたいものですね。
皆さまの家庭がいつも健やかでありますように!